内容説明
百人一首を授業で取り上げたいと思ったら、どういう組み立てにすればいいのか。学級の指導はどうすればいいのか。いろはカルタ・ことわざ・慣用句・故事成語・短歌・俳句・漢字文化など、伝統的言語を授業に取り入れるノウハウを網羅。
目次
1 遊びを活用した授業(百人一首の授業(三年)―「試合」でリズムを、「授業」で情景を
百人一首の授業(四年)―百人一首がはじめて!という学級の指導はこうする
「いろはカルタ」の授業(三年)―「犬も歩けば…」ばかりが「いろはカルタ」ではない ほか)
2 短歌・俳句の授業(短歌(和歌)を教えるには「百人一首」がうってつけだ
短歌のリズムを教える
ワークを活用した俳句の授業(三年) ほか)
3 漢字文化の授業(はじめての漢字文化の授業は、習った数字を使って;「青」のつく漢字の仲間探し;長さの単位を漢字で表す授業をつくる ほか)
著者等紹介
大森修[オオモリオサム]
1946年新潟県生まれ。新潟での小学校教師、校長を経て、2007年3月退職。日本教育技術学会理事、日本言語技術教育学会理事、大森塾主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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