内容説明
低学年の子どもは、語呂合わせの暗記・暗唱が大好き。昔話や神話の読み聞かせなど、教室がシーンとなること受け合い。そんな授業を展開する創意工夫の観点を中心に紹介。アニマシオンの手法を使った事例など実践例も沢山あり。
目次
1 読み聞かせによる授業(次を予想させながら読み聞かせる―神話の授業(一年)「うみひこやまひこ」
神話だって、肩の力を抜いて、さっと読み始めるとよい―神話の授業(二年)「いなばの白うさぎ」 ほか)
2 ワークを活用した昔話・神話の授業(昔話の授業(一年)―「したきりすずめ」
昔話の授業(二年)―「ぶんぶく茶がま」 ほか)
3 アニマシオンの戦術を使った授業(「前かな、後ろかな」の戦術を使った神話の授業(一年)―「ヤマタノオロチ」
「これ、だれのもの?」の戦術を使った神話の授業(二年)―「ウミサチとヤマサチ」 ほか)
4 外国の話と比べる授業(神話の似ているところを探そう!(一年)―日本、ギリシャ、中国の神話
「夫婦の神様とあの世のお話」神話の授業(二年)―日本とギリシャの神話を比べる ほか)
5 漢字文化の授業(象形文字を楽しむ;記号化した意味を楽しむ ほか)
著者等紹介
大森修[オオモリオサム]
1946年新潟県生まれ。新潟での小学校教師、校長を経て、2007年3月退職。日本教育技術学会理事、日本言語技術教育学会理事、大森塾主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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