出版社内容情報
詩、物語、説明文、作文。それぞれの授業における「型」をもち、教材の特性に応じて使い分けることで国語の授業はどんどんうまくいくようになります。本書では国語における板書の基本的な「型」と、発展的な「型」を示しました。「型」を使いこなして楽しい国語授業を!
内容説明
詩、物語、説明文、作文…それぞれの授業における板書の「型」をもち工夫せよ!マスキング/関係図/プロット図/コンセプトマップ/ベン図/ウェビングマップ/文章構成図/児童参加/○○選手権。
目次
1章 国語科における板書の役割と授業づくりの基本(国語科における板書の役割;国語科の授業づくりの基本;よりよい板書を創るためのプチアイテム)
2章 絶対に身につける国語板書スタンダード&アドバンス(詩のスタンダード1 全文を書いて詩の意味を深く考えさせる;詩のスタンダード2 全文を書いて詩の技法と効果を考えさせる;詩のアドバンス1 題名をマスキングして内容を深く読ませる ほか)
3章 スタンダード&アドバンス板書を活用した授業事例(マスキング・チャート図 詩 6年生・生きる;短冊・表・プロット図 物語 2年生・きつねのおきゃくさま;伏線・ベン図・表 物語 3年生・ゆうすげ村の小さな旅館 ほか)
著者等紹介
有松浩司[アリマツコウジ]
1979年、広島県生まれ。2001年より教職に就く。広島県内の公立小学校教諭を経ながら、2008年に授業研究サークル「STORY」を発足。広島県内の熱意ある若手教員と共に、切磋琢磨しながら日々授業研究に励んでいる。現在は広島県竹原市立吉名学園(義務教育学校)教諭。主な研究教科は国語科と道徳科で、研究内容は国語教育、道徳教育、メディアリテラシー教育、ICTを活用した教育活動全般と、多岐にわたる。第31回道徳と特別活動の教育研究賞で文部科学大臣賞・最優秀賞、第68回読売教育賞で最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。