内容説明
あなたの授業が革命的に変わる!山下幸流「社会派」道徳授業。オリジナル教材で22の道徳内容をこう教える!自分の生き方を考え、社会につなげる授業とは。
目次
第1章 目指す道徳授業と学習活動を重視した展開(「特別の教科 道徳」をめぐって;道徳の読み物資料の何が問題なのか;価値観の思い込みや押しつけを排除する;主体的に思考・判断・表現できるような学習活動を取り入れる;刺激することで深い思考につなげる;学習活動として具体的に工夫する;教材開発と学習活動の工夫の未来像)
第2章 学習活動を重視した道徳授業22の展開(主として自分自身に関すること;主として人との関わりに関すること;主として集団や社会との関わりに関すること;主として生命や自然,崇高なものとの関わりに関すること)
第3章 道徳授業の課題と価値(道徳授業と専門教科との結びつきをどう捉えたらいいのだろうか;1時間の中で教師の悪癖をどう乗り越えたらいいのだろうか;裏側に潜む本質に気づくために何を心がけたらいいのだろうか;無意識の問題を意識化するにはどうしたらいいのだろうか;価値観を共有するためには何を心がけたらいいのか;他人事から自分事に近づけるにはどうしたらいいのか;生徒指導・進路指導と道徳授業の狭間で気をつけることは何だろうか;「内面的資質」をどのように見取るのか;道徳授業を通して行動の喚起をどこまで期待するのか;「考え、議論する道徳」へ向けてどのように出発するのか)
著者等紹介
山下幸[ヤマシタミユキ]
1970年北海道留萌管内苫前町生。北海道教育大学岩見沢校卒。1992年に北海道空知管内にて小学校教員としてスタートを切る。1995年「研究集団ことのは」に入会。2006年より札幌市公立中学校に勤務する。国語教師として実践を積み重ねつつ、道徳教育やインクルーシブ教育にも研鑽を深める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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