内容説明
本書は、授業における生徒の「わかり方」(認知領域)についての地道な研究を重ねてきた附属島田中学校の教師集団が、授業を通じて生徒に形成すべき「思い」(認知領域と情意領域を結ぶ「教科学習観」)を真正面から研究課題に掲げて取り組んだ集団的労作である。
目次
第1章 生徒の「思い」を育てる
第2章 「教科学習観」
第3章 「教科学習観」を形成する授業構成
第4章 単元を視野においた授業構成
第5章 「教科学習観」と「関心・意欲・態度」
第6章 「教科学習観」の形成をめざした授業
学力と授業の再生を考える―「教科学習観」研究の課題と展望
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