目次
第0章 とはいえ、やっぱり「4月」は大事だ―“学級開き”で打つべき7つの布石
第1章 “魔の「6月」”がやって来た!―はじめての正念場を乗り切る戦略・戦術
第2章 2学期への架け橋をつくる「7・8月」―充実の秋につなげる戦略・戦術
第3章 リスタートの「9月」は教師の腕の見せ所―学級再始動で意識したい戦略・戦術
第4章 創造性・協働性を高める「10・11・12月」―マンネリを打破する“攻め”の戦略・戦術
第5章 学級の完成に向かう「1・2月」―早足の3学期を失敗しないための戦略・戦術
第6章 感動・感謝・充実の「3月」―子ども・保護者・教師を笑顔にする“学級納め”の戦略・戦術
著者等紹介
須永吉信[スナガヨシノブ]
1986年生まれ。群馬大学教育学部卒業。栃木県・小山市立寒川小学校勤務。おやま教育サークル代表。「授業道場野口塾」青年塾生。山中伸之氏に師事。研究分野は国語教育、道徳教育、学級経営など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あべし
3
背筋の伸びる思いで読んだ。 今年度は自分の中ではかなり準備をしてスタートを切れたという自負もあるし、学級の子どもたちの学力もそこそこ上がり、人としての関わり方も上手くなり、力がついていることを感じている。しかし、「小事は大事」という項目にあったように、些細なことを「ついうっかり忘れてしまう」ようなことがままある。 気にかけてあげなくては、と思う一方忙しさにかまけて、目の前の子どもをないがしろにしていたのでは、と自戒する。 このタイミングで、この本に手を伸ばしてよかった。早速三本、電話した。