内容説明
「見方・考え方」をシャープにし、新学習指導要領を実現するための授業の勘所をその道の12人に学ぶ。
目次
1 新学習指導要領を音楽授業に落とし込む!(新学習指導要領を踏まえた音楽の授業;教師が身に付けたい「見方・考え方」)
2 「見方・考え方」を働かせた題材アイデア10(歌唱;器楽;音楽づくり;鑑賞;我が国の音楽;特別寄稿 リコーダー)
著者等紹介
〓倉弘光[タカクラヒロミツ]
筑波大学附属小学校教諭。北海道教育大学教育学部卒業。ニューヨーク・ダルクローズ音楽学校卒業(リトミック指導者国際ライセンス取得)。筑波大学、前橋国際大学非常勤講師。国立音楽大学、玉川大学、國學院大學ほかでゲスト講師。音楽授業ラボラトリー研究会代表。教育出版教科書『音楽のおくりもの』著者。文部科学省・国立教育政策研究所協力委員。NHK教育番組「おんがくブラボー」企画協力委員等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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「何のために音楽を学ぶのか」の答えは「生活や社会の中の音楽と豊かに関わる資質・能力を身につけるため」 主体的、対話的、深い学びはそれぞれ独立した視点で、関係性はない。主体的→見通しをもち、学んだことや自分の変容を自覚し、次の学びに繋げることができるようにすること。 見方考え方→音楽に対する感性を働かせ、音や音楽を、音楽を形作っている要素とその働きの視点で捉え、自己のイメージや感情、生活や社会などと関連づけること。評価の対象ではない。評価の対象は、見方考え方を働かせた学習活動によって育成された資質・能力。2025/04/22