書写力・語彙力・活用力の育成を位置づけた小学校書写指導のアイデア&授業モデル―生きて働く「書字力」を育てる

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  • サイズ B5判/ページ数 103p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784182698231
  • NDC分類 375.73
  • Cコード C3037

内容説明

本書では、今日的な学力観やこれからの教育課程の中で書写がどのような役割を担えばよいのかを考えたうえで、学校全体でどのように取り組んだらよいのか、他教科も含めてどのようにカリキュラムを構想したらよいのか、具体的な指導アイデアと授業モデルを提示しました。各単元の学びの過程の中には、主体的・対話的で深い学びが意図されています。

目次

第1章 生きて働く「書字力」を身に付けよう(これからの社会で求められる学力;「書写力」から「書字力」へ)
第2章 「書字力」育成のための基礎・基本(子供の実態に基づいた正しい姿勢と鉛筆の持ち方指導;授業の要―「板書」 ほか)
第3章 「書写力」を付ける!指導のアイデア&授業モデル(毛筆書写の授業アイデア―3年はらい「大」(重点指導:筆使い)
小学1年「とめ」「はらい」「はね」(重点指導:筆使い) ほか)
第4章 「語彙力」を高める!指導のアイデア&授業モデル(語彙力の学年別目標;語彙を豊かにする「新出漢字」の学習 ほか)
第5章 生活に広げる「活用力」!指導のアイデア&授業モデル(活用力の学年別目標;筆記具を選んで書く ほか)

著者等紹介

青山浩之[アオヤマヒロユキ]
1968年愛知県岡崎市生まれ。横浜国立大学教育人間科学部教授。全国大学書写書道教育学会常任理事。全日本書写書道教育研究会常任理事。公益財団法人独立書人団審査会員。財団法人毎日書道会会員。書写・書道教育に関わる研究活動や教員の育成をはじめ、教科書の執筆・編修などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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