内容説明
指導書を読んでも書かれていない、研修でも語られない、キャラ立ち即興技。いちゃもんをつける、見せたいところはあえて隠す、できてなくてもできたと騙る、Bの子を認める…etc.
目次
第1章 面白がる―メタ認知できると、面白さが増える
第2章 かたる―語って伸ばす、騙ってノセる
第3章 見る―無意識の技を意識化する
第4章 演じる―演じる者は救われる
第5章 読ませる―音読で子どもをノリノリにする
第6章 巡る―意図的机間巡指のすすめ
第7章 エンタメる―教師も子どももとにかく楽しむ
著者等紹介
俵原正仁[タワラハラマサヒト]
1963年、兵庫県生まれ。兵庫教育大学を卒業後、兵庫県の公立小学校教諭として勤務。教材・授業開発研究所「笑育部会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひらたかさしひ
0
俵原先生の本は、いつも楽しい読後感があります。 そして、なによりも明日やってみようと思うことがいくつも出てくる。 実際に子供たちが笑顔になり「学校が楽しい」と言ってくれる子も増えます。 普段の自分の実践とのちょっとした違いが大きな違いになるしね。 「上農は草をみずして草をとる」 その通り!2020/01/05
mi78621
0
まずはやってみるべし。きっと、そのまま真似してみてもうまくいかないことも多いであろう。本書の根底にある筆者の教育観、教師観を理解し、体得できていな状態であるなら。ただ、難しい理屈は後からついてくる。とにかく若手教師には、必死にもがいてもらいたいと思う。そのために、本書は大いに参考になる!2018/09/26