内容説明
総合的な学習を進める上で大切なことは、先生自らが、子どもと一緒になって学習(共同作業)を楽しむことの大切さである。時として、「答えがすぐに出ない学習」は、子どもたちの意欲が落ちてしまうこともあるだろうが、「目をキラキラさせながら楽しんでいる」「涙を流して悲しむ」「真剣な顔をして考えている」教師の姿が、そのような子どもたちの意欲を再び奮い立たせ、真の「子どもありきの総合的な学習」をさらに押し進めていく原動力になっていくのである。
目次
第1章 子どもの学び(子どもの学びと総合的な学習;主題に迫るアプローチ;研究を通して見えてきたもの)
第2章 学びを創り出す子(1年「みんななかよく」;2年「生きものとふれあう」;3年「自然たんけん」;4年「人とのふれあい」;5年「私たちと身近な環境」;6年「心とからだ」)