内容説明
本書の特色として、子どもがメタ認知を働かせて、自らの学習を高めていくことができる指導の論理とそのための具体的な方策がわかるようにした。日々の授業づくりに生かすことができる少人数・習熟度別学習を含む発展的活動の実際が、各教科等の事例を通してわかるようにした。評価規準と基準で子どもを見取り、授業評価の具体的な観点と方法、子どものために行う評価の意味がわかるようにした。
目次
1 総論編(「基礎的・基本的な学力」をどのようにとらえ、いかに高めるか;メタ認知の働きを生かした発展的活動―学習過程をどう構想するか;基礎的・基本的な学力を高める子どもを育成する指導・支援)
2 各論編(再現を重視して「基礎的・基本的な学力」を高める発展的活動;追試を重視して「基礎的・基本的な学力」を高める発展的活動;選択を重視して「基礎的・基本的な学力」を高める発展的活動;比較を重視して「基礎的・基本的な学力」を高める発展的活動;試行を重視して「基礎的・基本的な学力」を高める発展的活動)
3 新課題編(教科学習と有機的な関連を図る総合的な学習の時間の構想と展開;学校生活を支える健康教育)