『学び合い』誰一人見捨てない教育論

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『学び合い』誰一人見捨てない教育論

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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784182634291
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C3037

内容説明

『学び合い』では「一人も見捨てない」ことを強調しています。シンプルな言葉ですが、重層的な深い意味があります。良い集団は困難な課題を共に乗り越えたときに形成されます。もし教師が「一人も見捨てず」にこだわれば、それは子ども集団に伝わります。多くの教師は子ども一人一人に寄り添って、その問題を解決すべきだと考えています。しかし、教師には、「その子」「その事」をすべて解決する能力は、さすがにありません。教師の仕事は、「その子」「その事」を自己解決出来る有機的な集団を形成することです。それが形成出来れば、あなたが気づいていない別の子、別の事の問題を、あなたが気づかないうちに解決することができるのです。本書が、読者の皆様の一助になれば、これにまさる喜びはありません。

目次

1 『学び合い』とは
2 授業レベルの『学び合い』でつまずくポイント
3 『学び合い』でよく聞かれることQ&A
4 『学び合い』の目的とは?―子ども達の生涯の幸せを保障するために
5 最高の『学び合い』とは何か―生き方レベルの『学び合い』の姿
6 『学び合い』の未来―自分自身の生き残り
付録1 『学び合い』の会の開き方
付録2 学校現場での問答の実践事例

著者等紹介

西川純[ニシカワジュン]
1959年東京生まれ。筑波大学生物学類卒業、筑波大学大学院教育研究科修了(教育学修士)。博士(学校教育学)。前臨床教科教育学会会長。上越教育大学教職大学院教授。『学び合い』(二重括弧の学び合い)を提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あべし

3
 学び合いをする時、「学力がつかないのが最大の悩みだ」と呟いたことがある。どうして結果が出ないのかと、苦しんでいる。この本で、自分の弱点が見えた気がする。実際に実践はまだしていないので分からないが。  そもそも、「どうして結果が出ないのか」と思っている時点で、本質を履き違えているのだと思った。学び合いの特徴は、テストで結果を出すことにある。しかし、結果を出そうとして出たのではない。子どもたちは有能だと信頼していたから結果が出たのだ。とりあえず成績を上げたいなだと思っていたから、面白みがなかったと気づいた。2024/08/06

motoryou

2
『学び合い』に出会ったのは、もう15年以上も前になります。当時は、(え?これが授業?)と思う反面(これだ!)という確信間でぐるぐるしていました。「一人も見捨てない」「信じる」という言葉の強さやインパクトで、「何を」「どうする」に囚われていだ私には、その意図や意味を掴みにくく、(どういうことなんだ‥)と悩むことも多々。しかし、その中で仲間や子どもたちと一緒に試行錯誤したプロセスが自分の『学び合い』だったな、と思います。その中で自分がフィットしたのは、『学び合い』のマインド×ファシリテーションスキル。2024/06/25

U-Tchallenge

0
『学び合い』の教育論について存分に語られている一冊。『学び合い』は考え方である。もちろんやり方というかノウハウも蓄積されているので、それを語ることはできる。しかし、それよりも考え方なのである。だから、『学び合い』と聞いてすぐに思い浮かぶ授業の流れや子どもたちの姿がある。それを実践するというよりも考え方を理解して実践するということが大切ではないだろうか、と思った。『学び合い』の考え方をさらに理解するには必読の一冊のように思った。2024/07/04

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