内容説明
器械運動が苦手な子が多い、自分自身、器械運動が苦手、感覚で指導してしまっている…そんな器械運動の授業が大きく変わる!それぞれの技には、指導のポイントがあることを知り、器械運動が大好きな子に育てましょう!
目次
1章 器械運動の指導法
2章 技の解説と指導のポイント(マット運動;いろいろなマット遊び;3~6年のマット運動;鉄棒運動;鉄棒を使った運動遊び;3~6年生の鉄棒運動;跳び箱運動;跳び箱運動を使った運動遊び;3~6年の跳び箱運動)
著者等紹介
白石豊[シライシユタカ]
福島大学名誉教授。朝日大学保健医療学部教授。1982年に福島大学教育学部保健体育科に赴任して以来、2016年度まで35年間にわたって教員養成のための授業を担当した。大学、大学院時代に金子明友教授(現筑波大学名誉教授)からスポーツ運動学的視点に立った器械運動の指導法を学び、大学での授業ばかりでなく、全国各地で行われる教員研修会でもその教えを広め続けてきた。またメンタルコーチとしても、30年以上にわたって数多くのトップアスリートを指導し、大きな成果を挙げ続けている
吉田貴史[ヨシダタカシ]
1994年から福島大学の白石豊教授に師事し、器械運動や運動学を学ぶ。2000年より福島県の小学校の教員となり、2010年から福島大学附属小学校に勤務。2014年には、福島県の体力向上の取り組みとして全県下で体育科の授業のはじめに行う運動身体づくりプログラムの作成に関わる。2016年には、附属小学校の主幹教諭となり、全国学校体育研究大会福島大会では会場運営責任者兼授業者として授業を公開した。2017年から教頭として福島市立庭塚小学校に赴任した後も、飛び込み授業や授業研究会にて指導助言を行いながら授業改革に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。