内容説明
教育の転換は、結果として長いスパンで見なければならないが、転換の具体的なバロメーターの一つに通知表がある。通知表を単に通知のための手段とするか、指導と評価の一体化を図るための手段とするかによって、通知表はその姿を一変することになる。本書は、通知表について多様な切り口から論じ合ったという点から、大いに評価される一冊となっている。
目次
１章 教育課程審議会答申と通知表改善の方針
２章 改訂指導要録対応の通知表改善の方針
３章 評価規準の例示と評価手順の解説
４章 改訂指導要録対応通知表作成のステップ
５章 改訂指導要録対応通知表作成のポイント
６章 総合的な学習の時間の評価
７章 改訂指導要録対応通知表のモデル集
８章 改訂指導要録対応通知表作成のコンテンツ
著者等紹介
安斎省一［アンザイショウイチ］
教育課程審議会委員。東京女学館常務理事
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