内容説明
クラス全員がスラスラ書ける技と型が満載!
目次
序章 作文指導の基本的な構え
1章 説明的作文の書き方
2章 物語風作文の書き方
3章 小論文風作文の書き方
4章 作文指導の実際
付録
著者等紹介
岩下修[イワシタオサム]
名古屋市生まれ。公立小学校教諭、立命館小学校教諭、立命館大学非常勤講師を経て、現在、名進研小学校国語顧問教諭、立命館小学校国語教育アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちい
3
○説明的作文、○物語的作文、○小論文的作文の3つの型で、どの文も基本的に4段落で書く。 テーマや書き出し、モデルを教師が示すことでどの子も書きやすくなる。段落毎に教師の目を通すことで、書き方の確認をする。待っている間に音読させ、間違いがないかなどがないか確認させる。 作文指導する時にじっくり読もう。2018/03/10
かるー
2
作文指導ってとにかく書かせる、量をこなすうちに質が高まっていくみたいな指導が横行しているが、作文指導もしっかり型を示して、それを系統的に子供たちに落とし込んでいかないといけないことを痛感。「はじめ」は同じでもいいをスタートにしたり、中の一文目は短く。終わりは中の共有点。タイトルは「終わり」からとる。などここまで具体的な型を示してくれる本はなかった。すぐにでも使えそう。2024/03/13
jotadanobu
1
作文指導には型を示すことが必要となる。やはり何もかけない子どもに対して、ただ量を書きなさいというのは厳しいものがあるし、書きなれはしてもいつまでたっても表現力、構成力は大して進歩しないだろう。やはり指導が必要。その為に大変参考になる本だった。2018/05/20