内容説明
私たち養護教諭は日々、子供たちと接する中で様々な課題に直面しています。その中でも、日々の業務の効率化は重要な課題の1つです。この本は、そうした課題に対処するために、ICT(情報通信技術)の活用方法を紹介しています。ICTを上手に活用することで、保健室業務はスムーズになり、子供たちへの新しいアプローチ方法も生まれます。しかし、パソコンを含むICT機器を使うことに苦手意識をもつ方もいらっしゃるかもしれません。そういった方々も、この本を読めばICTの基本から応用まで、ステップバイステップで理解できるようになっています。ページをめくるだけで、やり方が自然と頭に浮かんでくるはずです。この本を通じて、養護教諭の先生方がICTの可能性を理解し、子供たちの幸せに貢献できることを心から願っています。
目次
0 本書で活用するICT
1 保健室経営×ICT
2 健康診断×ICT
3 保健教育×ICT
4 保健委員会・校務分掌×ICT
5 季節・学校行事×ICT
付録 保健室で過ごす子供との関係づくり裏ワザ集
著者等紹介
キジ[キジ]
公立小学校養護教諭。保健室でのICT実践についてX(旧Twitter)やInstagramにて発信している。自治体の養護教諭研究会や大学での講師活動、執筆活動も行っている。養護教諭がICTを活用することで、保健室登校や不登校、特別な支援を必要とする子供たちの支援に繋がると考え、活動している。モットーは、「すべての養護教諭がICTを活用できるように」。好きな言葉は「かわいい」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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