内容説明
ここ数年で、教育環境は大きく変わりました。GIGAスクール構想の導入により1人1台端末やオンラインや配信動画による授業も可能になり、教育クラウド・プラットフォームなど、活用できるツールやアイテムを手に入れることができるようにもなりました。まだこれから~という方もいらっしゃると思いますが、始めるのに遅いということはありません。まずは自分がワクワクする授業を想像していただき、それにはこれが使えるな、というところから始めていただければと思います。本書では、ワクワクするパフォーマンス課題とロイロノート版シンキングツールをご紹介しています。お読みいただいた読者の皆様にとって、(1)ワクワクするパフォーマンス課題づくり(2)シンキングツールを活用するための課題づくり(3)ロイロノート・スクールの活用場面など、明日の授業づくりに活かす何かしらのヒントになれば、これにまさる喜びはありません。
目次
第1章 これからすべての授業に必要不可欠なツール活用と課題づくり(ロイロノート‐スクール版シンキングツールの活用;生徒も授業者もわくわくするパフォーマンス課題づくり ほか)
第2章 ここからはじめよう!ツール別わくわくパフォーマンス課題づくり(シンキングツールを想定したわくわくパフォーマンス課題のつくり方;もっともポピュラーなベン図「比較する」の活用 ほか)
第3章 ここまでいこう!フルスペックわくわくパフォーマンス課題(シンキングツールをフル活用した授業デザイン1;シンキングツールをフル活用した授業デザイン2 ほか)
第4章 ここをめざそう!生徒とつくるわくわくパフォーマンス課題(GIGAスクール構想と求められる新しい授業文化;わくわくパフォーマンス課題と自己調整学習)
付録 これから広がるロイロノートを活用した新しい授業の可能性
著者等紹介
立石俊夫[タテイシトシオ]
1959年大分県生まれ。立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。1983年より大分県公立中学校社会科教諭として勤務。以来38年間、現場一筋で授業実践を積み上げ、それらを全国の先生方に発信。2014年よりロイロノートを活用し始め、ロイロノート認定ティーチャー、シンキングツールアドバイザーとして全国各地で模擬授業およびセミナーを行う。2021年3月退職。現在もオンライン講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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