出版社内容情報
「自由進度学習」と聞くと、授業を根底から変えないといけないように感じられますが、一人ひとりが問題と向き合う時間を大事にする、協働的な学びを生かす、といった視点で考えると、実は今までの算数授業の延長線上にあります。そんな等身大の自由進度学習の提案。
目次
第1章 「子ども主体」の算数授業を阻むもの(教師主導の算数授業の実態;子どもたちが自ら動き出さないのはなぜか;算数授業の“当たり前”は本当に当たり前なのか)
第2章 無理なく取り組める単元内自由進度学習のデザイン(算数授業と単元内自由進度学習;家庭学習の取り組み方を見直す;単元内自由進度学習を進めていくための思考スキル ほか)
第3章 単元内自由進度学習の実践例(単元計画のつくり方;1年の実践例「形あそびをしよう」;2年の実践例「三角や四角の形を調べよう」 ほか)