内容説明
「主体的に学習に取り組む態度」理解のための基礎知識を詳説!評価規準・評価基準の作成方法を具体的に提示!評価と一体化した指導の計画を学習指導案とともに解説!
目次
第1章 「主体的に学習に取り組む態度」を理解する(「主体的に学習に取り組む態度」は「学びに向かう力、人間性」の一部である;「主体的に学習に取り組む態度」を支える諸理論(1)内発的動機を育てる「自己決定理論」とは
「主体的に学習に取り組む態度」を支える諸理論(2)自らの学びを調整する「自己調整学習」とは)
第2章 「主体的に学習に取り組む態度」を評価する(なぜ評価する?;どう評価する?;評価にまつわる疑問あれこれ)
第3章 「主体的に学習に取り組む態度」を涵養する(音楽科教育の特殊性;「主体的に学習に取り組む態度」を育むための授業構造;「主体的に学習に取り組む態度」を育て評価する学習指導案サンプル)
著者等紹介
長谷川諒[ハセガワリョウ]
博士(教育学)、音楽教育学者。神戸大学、三重大学、関西大学等複数の大学で非常勤講師として教員養成に携わりながら、即興演奏ワークショップの講師としても活動している。活動の概要はSNSやYouTubeで随時発信中。2021年度より日本音楽即興学会の理事長を務めている。高校を卒業後、広島大学教育学部に入学して音楽教育学を専攻しそのまま同大学の教育学研究科で修士(教育学)、博士(教育学)を取得した。博士論文では米国の音楽教育史を対象とするに取り組み、その成果を日本音楽教育学会、日本教科教育学会等等が発行する学会誌で発表している。博士号取得後は、音楽教育哲学の視点から即興演奏の教育的価値を探究する研究に取り組んでいる。在学中から鈴峰女子短期大学や比治山大学、エリザベト音楽大学等で音楽教育学に関する非常勤講師をしつつ、クラシックサキソフォンの演奏活動や音楽教育学研究を継続した。卒業後は香川大学特命准教授や神戸大学特命講師を歴任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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