目次
1 入門編―知っておきたい!アクティブ・ラーニングの基礎・基本
2 準備編―「チーム学校」で進める!アクティブ・ラーニングの環境づくり
3 理論編―押さえたい!アクティブ・ラーニング型授業の指導技術
4 授業編―4技能を育てるアクティブ・ラーニング型授業モデル
5 家庭学習編―Deep ALをさらに推進する!家庭学習の促し方
6 評価編―アクティブ・ラーニング型授業を支える評価とテスト
7 教科外編―アクティブ・ラーニングでつながる教科外学習
著者等紹介
上山晋平[カミヤマシンペイ]
1978年広島県福山市生まれ。広島県立福山誠之館高等学校卒業後、山口大学教育学部入学。2000年からオーストラリア・キャンベラ大学に交換留学。その後、庄原市立東城中学校、中高一貫校の福山市立福山中学校に勤務。2009年から同校の高校教諭となり、中高生の英語授業を担当。英語教育・達人セミナーや研究会、校内研修、学会、ALT研修会等の各種研修会で発表を行う。地元福山で英語授業研修会(BEK)を立ち上げ、主宰者の一人として若手教員と学んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春色
4
机に座って先生のお話をじっと聞く。(そんな授業ばかりではないけど)今、教育に変化が求められていて「アクティブラーニング」という学習方法に変えていかなければなりません。しかし、それは具体的な指導法の名前ではなく、非常に抽象的なものなのです。この本を読んで、どんな社会変化が見込まれ、どんな人材が必要なのかというイメージを核にしていけば、形だけのペアワークやディスカッションに陥らない授業を作っていくことができるのかなと思いました。理論や背景がしっかり書かれていて、授業例も豊富でイメージしやすかったです。2016/07/19