内容説明
本書では、新たな選択教科の観点から改めて新・中学校教育課程の在り方と課題について検討することとし、中学校・選択教科の教育課程運営上の課題ならびに学校現場がとるべき対策について考察することにした。
目次
1 新旧・中学校学習指導要領における選択教科の規定
2 選択教科に関する新旧・中学校学習指導要領の比較
3 新教育課程・選択教科の運営に関する10の基礎知識
4 新教育課程における選択教科運営のための10の課題
5 中学校・選択教科実施の基本的考え方
6 中学校・選択教科の実施に向けた提案
7 「移行期」から「実施初期」における選択教科運営の留意点
著者等紹介
長瀬荘一[ナガセソウイチ]
昭和25年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部卒業、神戸大学大学院教育学研究科修了。兵庫県西宮市立小中学校教諭、神戸大学教育学部附属住吉中学校教諭を経て、神戸大学発達科学部附属住吉中学校副校長。現在、神戸女子短期大学教授
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