内容説明
1人1台端末の活用が本格化しています。これまでのように単に動きを撮影してみるだけではなく、タブレット上で学習カードを記入して共有したり、写真や動画を相互評価したり、その子に合った課題を個別に提示したり、学習成果を家庭と共有したり、DX化により、様々な可能性が広がりました。そんな可能性を授業で実現すべく、本書では、次の5つの場面からせまった1人1台端末活用の具体的なアイデアを60本紹介しています。
目次
1章 1人1台端末で変わる体育授業 理論編(EdTechのはじめの一歩;新時代の教育における体育(体育の未来)
政策動向にみる教育におけるICT
1人1台端末で体育はどのように変わるのか?
1人1台端末時代の新たな「指導と評価」の創造 ほか)
2章 1人1台端末でつくる授業アイデア 実践編(課題提示場面―課題提示場面で用いるタブレット活用のアイデア;問題解決場面―問題解決場面で用いるタブレット活用のアイデア;学習評価場面―学習評価場面で用いるタブレット活用のアイデア;マネジメント場面―マネジメント場面で用いるタブレット活用のアイデア;学校と家庭をつなぐ場面―学校と家庭をつなぐ場面で用いる情報端末活用のアイデア)
著者等紹介
鈴木直樹[スズキナオキ]
東京学芸大学准教授。博士(教育学)。IAHPEDSアジア地区代表。体育ICT研究会研究推進委員長
藤本拓矢[フジモトタクヤ]
新潟市立真砂小学校教諭。市小研体育部研究推進委員長
石井幸司[イシイコウジ]
宇都宮大学助教。ICTを利活用したポートフォリオを主に研究
工藤悠仁[クドウユキヒト]
春日部市立緑小学校教諭。東京学芸大学大学院時代でICTを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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