内容説明
労働観をアップデートする。エビデンスで職員の納得感を高める。「理想の1日」を構想する。業務に余白を生み出す…etc.真の「働き方改革」を実現するためのマインドセットと具体策。
目次
第1章 「全職員定時退校」を実現するためのスクールリーダーのマインドセット(働き方のルールを意識する;労働観をアップデートする;勤務時間内に通常業務を終了できるような業務量を意識する;組織の変化のプロセスをイメージし覚悟を決める;エビデンスや成功事例を示し、職員の納得感・安心感を高める;真の「ワークライフバランス」を理解する;職員が「働きがい」を感じられる職場をつくる;問題の解決にはポジティブアプローチで臨む;職員同士で「ライフ」を尊重し合える雰囲気をつくる;学校運営や組織開発の取り組みへのフィードバックを得る機会をつくる)
第2章 ポジティブアプローチで進める職員室の意識改革(「学校の働き方改革」を始めよう;先生が前向きに取り組むことができる「学校の働き方改革」を;「学校の働き方改革」について学ぼう;みんなで理想の働き方を考えよう;職員室の雰囲気を変えよう;保護者・地域の意識にも働き掛けよう)
第3章 ボトムアップで実現する職員室の業務改善(業務整理・業務改善のためのチームをつくろう;余白を生み出そう;働きがいの感じられる職場を目指そう)
著者等紹介
中村浩二[ナカムラコウジ]
1970年愛知県名古屋市生まれ。愛知教育大学教育学部理科生物学教室卒。平成5年より名古屋市立小学校教員。教員経験27年。平成22年度・23年度、愛知教育大学教育実践研究科(教職大学院)学校づくり履修モデルへ派遣され、学校評価の在り方を中心に学校運営について学ぶ。平成29年度より、名古屋市立東築地小学校教頭。学校の働き方改革に取り組む。令和元年度より、名古屋市立矢田小学校教頭。「画一的な一斉授業からの転換を進める授業改善」事業のモデル校で事業の推進に携わる。「学校の働き方改革」に関するフォーラムや管理職向け研修会での講演多数。日本教育経営学会所属。『全職員が定時で帰るスクールリーダーの職員室革命』が初の著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
asajee
taku
はまちゃん
たけ
アンチェロッティ