出版社内容情報
ここぞという場面で教職員や子どもたちの心を動かす、スクールリーダーのフレーズ集。「校長まで伝えたら、あなたの責任は0%」「エビデンスよりエピソード」…など、印象的なフレーズの数々と共に、その背景にある学校運営の考え方や工夫まで詳しく解説しています。
内容説明
頼れるリーダーは、深く響く言葉を持っている。
目次
第1章 教職員の心を動かす19のフレーズ(校長まで伝えたら、あなたの責任は0%(報告・連絡・相談がしやすい環境づくり)
誠意はスピードに表れる(迅速な対応の大切さ) ほか)
第2章 授業者の心を動かす13のフレーズ(保護者が教室の後ろにいると思って授業をしよう(子どもに対する言葉づかい)
授業が大成功したら、子どもはどんなことを言ったり書いたりしますか?(授業を通して望む子どもの姿、変容) ほか)
第3章 保護者対応を支える6のフレーズ(保護者に人となりを伝えて安心してもらえばいい(保護者への自己開示)
大人が学んでいると、傍らの子どもも学ぶ(学びに対する意識の共有) ほか)
第4章 子どもの心を動かす7つのフレーズ(「ABCDの原則」は、信頼される人になるために大切なこと(学校生活の指針)
「聞く・聴く・訊く」の違いを意識しよう(「きく」のレベル) ほか)
第5章 リーダーの心を動かす10のフレーズ(教職員のマイナス面を正すより、プラス面を伸ばそう(教職員の見取り)
教職員に弱音を吐けるリーダーになろう(教職員とのつながり、リーダーの態度) ほか)
著者等紹介
玉置崇[タマオキタカシ]
1956年生まれ。公立小中学校教諭、国立大学附属中学校教官、中学校教頭、校長、県教育委員会主査、教育事務所長などを経て、2012年度から3年間、愛知県小牧市立小牧中学校長。2015年度より岐阜聖徳学園大学教授。文部科学省「学校教育の情報化に関する懇談会」委員、「新時代の学びにおける先端技術導入実証事業」推進委員、中央教育審議会専門委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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