内容説明
新たな算数を生み出す創造力をはぐくむ算数授業。
目次
第0章 序論―数学的な見方・考え方への着目 子どもに優しい先生、子どもを感動させる先生になるために(結果にたどりつくプロセスや子どもの内面に目を向ける;思考から感動へ)
第1章 総論―数学的な見方・考え方とは何か(数学的な見方・考え方を働かせる意義;数学的な見方・考え方とは何か ほか)
第2章 低学年―子どもが潜在的にもち合わせる見方・考え方を引き出し、豊かにする(経験からくる見方を大切にする;目に見える形で振り返り、意識づける ほか)
第3章 中学年―わからない子どもへの手だてが全員の見方・考え方を豊かにする(わからない子も、わかっているつもりの子も;条件からわかることを問い演繹的な考えを働かせる ほか)
第4章 高学年―統合、発展を繰り返し、より洗練された見方・考え方に高める(働かせた数学的な見方・考え方を明確にする;既習事項から類推して考える ほか)