内容説明
GIGAの整備を前向きに飼い慣らす。今だからこそ必要な、アイデアでも活用事例でもない、基盤となる考え方。
目次
第1章 クラウド環境を活かすための前提の考え方(「道具」の本質から考える;GIGAの環境整備の中核になるのは「クラウド環境」;「目的と手段」という関係の大切さと罠 ほか)
第2章 クラウド環境を活かした学級づくりの考え方(どういう「学級づくり」を目指すことを「よい」とするのか;クラウド環境を活かすことができるための学級づくり;クラウド環境を学校生活のルーティンに活かす;クラウド環境を活かした特別活動(1)学級活動
クラウド環境を活かした特別活動(2)児童会活動・クラブ活動・学校行事
日常のくらしづくりとしての多様な取り組み例にクラウド環境を活かす)
第3章 クラウド環境を活かした授業づくりの考え方(授業でどのような学びの豊かさや育ちを願うのか;授業における教師の在り方を考える;クラウド環境を国語科の学びに活かす ほか)
著者等紹介
大村龍太郎[オオムラリョウタロウ]
東京学芸大学教育学部教育学講座(兼教職大学院)准教授。福岡県小学校教諭等を経て現職。日本学級経営学会理事。一般社団法人STEAM JAPAN理事。専門は教育方法学。「教科等固有の価値と教科等横断的・汎用的な価値の両者を重視した学習者主体の授業研究」、「互いの自由と共同体の価値を実感する学級経営研究」を関連的・複合的に研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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