内容説明
学級開きの日、教室に入ると、何人もの子どもたちがガムを噛んでいて、甘い匂いが漂っていた教室。授業中にボール遊びをしていたことを注意すると、逆ギレし、机を蹴りとばして教室を飛び出していった男の子。―そんな修羅場のような状況を乗り越えてきた著者が伝える、正攻法じゃないし頑張らないけど、崩れかけのクラスを乗り切れちゃうコツ。
目次
第1章 壁のように立ちはだかる困難から得た「逆転の発想」(「きっちり」「ちゃんと」ができない…けどそれを生かしてしまった!;自分の気持ち次第で「気になる子ども」が気にならなくなった!)
第2章 これでいいのだ!「開き直り」学級づくり(学級経営や授業は下手でOK;学級開きは肩の力を抜いてOK ほか)
第3章 頑張らない!トラブル「やりすごし」法(荒れたクラスではいろいろスルーしてOK;子どもは「平等」「同じ」でなくてOK)
第4章 ちょっと気ままに「飾らない」授業づくり(まずは特別な授業でなくてOK;授業は騒がしいくらいがOK ほか)
第5章 肩ひじ張らずに、ナチュラル「教師」術(教師を完璧にできなくてOK;苦しくなったら逃げてOK)
著者等紹介
小野領一[オノリョウイチ]
1984年奈良県生まれ。近畿大学経営学部卒業後、大阪教育大学第二部に進学し、卒業。奈良県小学校教諭として勤務。教育サークル「かれ笑らいす」代表。「困難な学級での学級マネージメント」と「力量のある教員の指導方法に共通項はあるのか?」といったことについて、研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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