目次
第1章 教材を分析・解釈する力を高めよう(読者として教材と出合おう;教材「大造じいさんとガン」を読み解こう;学習の目標を設定しよう)
第2章 指導方法を構想する力を高めよう(学級の実態と教師の力量に応じた指導方法を設定しよう;教材の特性に応じた活動を設定しよう;単元を構想しよう)
第3章 板書と思考の流れで展開がわかる実践!「大造じいさんとガン」の授業(“第2次”課題について話し合いながら、大造じいさんの残雪に対する見方の変化を読む。)
著者等紹介
立石泰之[タテイシヤスユキ]
1972年、福岡県春日市に生まれる。東京学芸大学卒業。福岡県公立小学校教諭、広島大学附属小学校教諭を経て、現在、福岡県教育センター指導主事。全国大学国語教育学会、日本国語教育学会会員。全国国語授業研究会理事
重廣孝[シゲヒロタカシ]
1984年、広島県三原市に生まれる。広島大学卒業。現在、広島県公立小学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たろす
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大造じいさんとがんを研究授業で行うことになり、忙しい中での教材研究の役に立てばと読んでみた。教材の読み込みにとても役立った!物語に構成をすっきり掴めたし、分析する面白さを感じることができた。他学年になったとき、他の教材バージョンも読んでみたい。実践例も、子どもとのやりとりや板書、教師の思考の流れが記されていて、とても参考になった。2021/12/26
中林助手2
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読み聞かせの勉強のために。なるほど、じいさんの心境の変化や時の流れ、を細かく質問してみよう。気にしてないだろうなあ。。。2019/04/10
ぴぽ
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定番の文学的文章を扱うとなると、研究し尽くされているように思えて、様々なポイントを既におさえているように錯覚してしまっていた。だが定番であるからこそ、先行研究を把握し、自分の指導に活かしていくことの重要性が理解できた。おさえておきたい語句や叙述、場面等に留意して、何を読み取らせればよいかをつかんでおくことは絶対に必要なことであるが、こういった本を読み、参考にすることで自分の授業構成がさらに洗練されるような印象を受けた。他の定番教材でも、自分だけでなく様々なアイディアを参考にしようと改めて感じた。2018/11/08
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- 和書
- 超絶難問ナンプレ150凛