内容説明
「道徳が教科になって何が変わるの?」「今までと同じ授業をしていてよいの?」「そもそも道徳授業って、得意じゃない…」これからの道徳は、「読む道徳」から「考え、議論する道徳」に転換しなければならないと言われています。ではいったいどんな授業をすればいいのか…。そんな悩みにお答えします!教科化に関して押さえておきたい基礎基本。教材選定の視点、子どもの考えを引き出す発問の方法、構造的な板書、道徳ノートの活用法。アクティブ・ラーニング、評価の視点。これらの道徳授業づくりで絶対に押さえておきたいポイントを大公開!道徳専科として年間300時間前後の道徳授業をしている著者の指導の鉄則が詰まっています!
目次
1章 「考え、議論する道徳」に変える 押さえておきたい基礎・基本(「特別の教科道徳」で何が変わるのか;「考える」「議論する」道徳授業へ;授業展開を変える;発問を変える;板書が変わる、子どもが変わる)
2章 「考え、議論する道徳」に変える 指導の鉄則50(教材を考える窓口にする;導入―展開―終末の基本的な流れを押さえる;1時間の時間設定を明確にする;導入で子どもたちの構えをつくる;導入と終末のまとめを連動させる ほか)
著者等紹介
加藤宣行[カトウノブユキ]
筑波大学附属小学校教諭、筑波大学・淑徳大学講師。スタントマン、スポーツインストラクター、公立小学校教諭を経て現職。日本道徳基礎教育学会事務局長。KTO道徳授業研究会代表。光文書院「ゆたかな心」編集委員。使える授業ベーシック研究会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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フィリッポ・インザーギ
mi78621
メイ
アシタカ
jotadanobu