よくわかる学校現場の教育原理―教師生活を生き抜く10講

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よくわかる学校現場の教育原理―教師生活を生き抜く10講

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  • サイズ B6判/ページ数 130p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784181919139
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C3037

目次

第1講 “HOW”から“WHY”へ転換する
第2講 “明後日の思想”で考える
第3講 “学校的リアリズム”を体現する
第4講 “織物モデル”を指標とする
第5講 “人柄志向”から“事柄志向”へ転換する
第6講 “補助線型思考”を体得する
第7講 “指導主義”から“感化主義”へ転換する
第8講 “十割主義”から“六割主義”へ転換する
第9講 “先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし”の矢を自分自身に向ける
第10講 眼差しを遠くに向ける

著者等紹介

堀裕嗣[ホリヒロツグ]
1966年北海道湧別町生。北海道教育大学札幌校・岩見沢校修士課程国語教育専修修了。1991年札幌市中学校教員として採用。学生時代、森田茂之に師事し文学教育に傾倒。1991年「実践研究水輪」入会。1992年「研究集団ことのは」設立。現在、「研究集団ことのは」代表、「教師力BRUSH‐UPセミナー」顧問、「実践研究水輪」研究担当を務める傍ら、「日本文学協会」「全国大学国語教育学会」「日本言語技術教育学会」などにも所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

どん

4
教師として、人間として、納得する。刺さる。縦糸横糸、心でっかち、邪悪肯定、上機嫌、セミナー参加。肯けるところもうーんと唸るところも。それでも、やっぱり「スクールカースト」だけは壊さないとな、教師の手で。低位は辛いよ、実体験からも…。2016/10/19

せい

2
今日的な教育問題や教師の悩みを踏まえながら子どもの前に立つ上で必要なことについて10講でまとめられている。 きれいごとを言う事で身につく感性〈学校的リアリズム〉は社会に出てそれに反する事象に出会った時、自分の中で何かを信じ前を向けることが出来るための基礎力を培うのに必要であり、教師は体現しなくてはならない。 現在多くが小規模なコミュニティしか作れないが、将来を救うために共同系手法で子どもたちをつなぐことが一助になる。そのためにも教師は目の前の子どもの人生に対し大きな責任を持っているという自覚が必要である。2016/05/12

えぬ

2
堀先生の指摘はいつもぐさりとささる。肝に銘じて、努力あるのみ。2016/01/21

どこかの国語教師

2
著者の今までの本の中で、最も目から鱗が落ちた1冊。特に「〈十割主義〉から〈六割主義〉へ転換する」の項目は今の自分を指摘されているかのようで、胸に突き刺さる。〈十割主義〉で仕事をしていると、仕事を目一杯やっている自分と他人を比較し、様々な事情で力を発揮できなくなった人に優しくなれない。だから〈六割主義〉で余裕を持ち、そのできた余裕で地力を高めるべきだ。……なるほど。教師生活10年を超えた自分は、もっと余裕を持たねば、周りを巻き込んで傷つけるだけだ。2015/12/24

nanaco-bookworm

2
この方の書かれている文章には共感するものが多い。ひごろから漠然と感じていたことをすっきりと本に書いてくださっていて読むと気持ちが落ち着く。薄くて読みやすいから誰にでも手軽に読めると思う。でも書かれていることは軽くはないと思う。時々読み返したいと思う。「教師はつねに上機嫌でいること」「先生と呼ばれるほどのばかでなし」「人柄志向から事柄指向」など、もう「そうそうそう。よく書いてくださった」と思う内容が多い。2015/11/08

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