内容説明
子どもたちにとってオンリーワンの学校とは、今日学んだことの喜びを実感し、明日もまた友と学ぶ期待に胸膨らむ学校である。目指すべき学校マネジメントの姿とは、このオンリーワンを実現するために取り組むことであると考える。教師個人はスーパーマンではない。学校の教職員が力を合わせ、その学校の子どもたちの教育にあたる、それが、学校マネジメントの力である。本書は、オンリーワンの学校のマネジメントを分析し、バランス・スコアカードを学校マネジメントの方法として導入することの効果とその方法を考察する。
目次
序章 今、学校が求められていることは何か?
第1章 なぜ、学校マネジメントが求められるのか
第2章 学校マネジメントによってオンリーワンの学校になれる
第3章 あるべき学校マネジメント像と現状の課題
第4章 バランス・スコアカードで現状の課題を解決する
第5章 バランス・スコアカード導入事例
著者等紹介
梅澤実[ウメザワミノル]
川口短期大学教授。学校教育学博士。東京学芸大学教育学部卒業後、東京都公立小学校教諭、東京学芸大学附属大泉小学校教諭、鳴門教育大学教授、鳴門教育大学附属小学校長(兼任)などを経て、現職。専門は、国語教育、教師教育、教育方法
福留純郎[フクドメジュンロウ]
関西国際大学教務部長。大学改革本部次長。鳴門教育大学教務部長、神戸大学学務部長などを経て、現職。新規キャンパス開設に伴う諸問題への対応、大学入試広報体制の効果的在り方及び大学職員のSD(スタッフ・ディベロップメント)の体系化などに取り組む。特定非営利活動法人国際教育文化交流協会(SIENCE)評議員、大学行政管理学会会員なども務める
松田智幸[マツダトモユキ]
アビームコンサルティング株式会社社会基盤サービス統括事業部公共セクター長プリンシパル(執行役員)。外資系コンピュータ会社、会計事務所系コンサルティングファームを経て、現職。官公庁、公益法人、医療機関、教育機関等に対し、経営改善・業務改善・IT改革・法人化支援などの課題に取り組む。教員研修評価・改善システム研究開発委員、情報システム調達研究会事務局なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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