内容説明
子どもたちが話をきちんと聴く姿勢のできている学級の共通点とは？さまざまな場面で使える、授業づくりのための６０の知恵が満載！
目次
教師の話法（「しなさい」ことばを「いざない」ことばに変える。；一番学ばせたいことは尋ねるかたちで取り上げる。；まず数人に問いかけ、応答をしてから要点を示す。 ほか）
言語活動（「どうすれば」の前に「どうしてか」と考える。；集団での学びはシンメトリーに。；「たてちとつ」と唱えて教壇に立つ。 ほか）
評価（分からないというつぶやきから始まる学びをとらえる。；創作は過程で厳しく評価し、完成作品は心からほめる。；悔しい思いをさせる。 ほか）
著者等紹介
藤森裕治［フジモリユウジ］
信州大学教育学部教授。筑波大学卒業、上越教育大学大学院修士課程修了。博士（教育学、２００８年、筑波大学）。東京都立高等学校教諭を経て、現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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佑子
3
先生の講義を受けてから購入し、読みました。共感する部分が多く、自分の方向性は間違ってないのだ！と自信がつきました。自分の指導法への羅針盤となります。 2022/10/22
そうび
3
開成学園の「死ぬかと思うほどの悔し涙とうれし涙を流す」取り組みと、「あなたの授業は気分が悪くなる」事件が面白かった。ただのロジックだけでなく、著者が見つけた実体験エピソードが豊富なのが読みやすい。生徒も教師も一人の人間として、尊重される中で授業ができたら良いのにな。2016/12/20
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