内容説明
「捨てる」ことは選択すること。限られた時間、スペース、出会いの中であなたは何を選択して生きていきますか?もろもろを手放して、爽快な生き方をしよう。本当にやりたいことに打ち込む教師になろう。
目次
第1章 時間術(「ノー残業デー」を捨てる。「残業デー」をつくる。;「いきなりの会議」を、捨てる。 ほか)
第2章 整理術(机の上のモノを、9割捨てる。;優秀な人に頼って、書類を捨てる。 ほか)
第3章 人間関係術(「自分がいなきゃ!」の思い込みを、捨てる。;付き合いの二次会には、出席しない。 ほか)
第4章 教師力(教材研究のネット依存を、捨てる。;教材研究ができない言い訳を、捨てる。 ほか)
第5章 捨てたからこそ、得られるもの(体が最高の資本と心得て、運動をする。;体に良いものを、選んで食べる。 ほか)
著者等紹介
松尾英明[マツオヒデアキ]
1979年宮崎県生まれの神奈川県育ち。教職16年目。現在は千葉大学教育学部附属小学校で体育指導を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さなごん
12
仕事、抱え込み過ぎて本当に必要なものとか自分自身とか見落としてるんじゃないのかな?シンプルで読みやすいからわかりやすい2018/12/16
mataasita
6
サクッと読了。ずっとメルマガを読んでいる人で最近いろいろメディアに出だした。よかれと思ってやっていたことも削ったほうがよいものもまだありそう。スクールプランニングノートは高いから手を出して来なかったが、教材研究ノートとして毎年買っていくのはありだな。働く時間を減らせば時給をあげられるってのは当にその通り。健康に楽しく働く姿を見せて大人に対するよいイメージをもたせるのが先生の一番大切な役割という考えにもなるほど。昔に比べるとかなり能率よく仕事をしているが、こういう本を定期的に読むのは大事。2024−0012024/01/03
Musica
3
「捨てる」に憧れているので、いよいよ仕事も「捨てる」をやりたい。いや、します。 もう一つ面白いのは、日本中で、同じことが起こっているのだということ。改善、改革ですね。2019/04/01
mori
3
なぜ時間を産み出すかという目的が書かれていたのはよかったが、その手段は取り立てて新しいものではなく、当たり前だなと思うことばかり。できるかどうかなのだろう。2017/09/07
jotadanobu
2
何のために捨てるのか。それを自分のなかで見つけること。人によって違うのでそこはいくら本を読んだところで答えは書いていない。自分の場合、それは何なのだろうか。読み進めながら考えていた。また、イメージ通りの捨てるばかりでなく、あえて回り道かに思えることをやる事も大事だということの大切さも改めて考えた。すぐ実行できる事もあれば、これからじっくり考えていく課題も生まれてきた。2017/10/06