内容説明
家庭環境や社会環境と同じように教室環境はとても大事です。1日の大半を学校で過ごす子どもたちにとって、教室はわが家です。このわが家の人間関係や住みよさなど環境のよしあしが、人格の形成に大きくかかわります。教室の環境は「生きて働く」ものです。1年中、同じ環境のままでは能がありません。掲示物も変化が必要です。常に、教室のどこかが、子どもたちへメッセージを発信し、呼びかけている、そんな環境にしたいものです。子どもの作品1枚でも、問題を投げかける力があります。本書は、そんな教室環境の整備の指導書です。
目次
5年の教室環境・壁面の工夫(4月はじめの教室設営と壁面;高学年の教室正面;学級会、朝の会、帰りの会の仕方をはる ほか)
6年の教室環境・壁面の工夫(4月はじめの教室設営と壁面;学級目標をつくってはる;1年の計画表をはる ほか)