内容説明
まもなく、二十一世紀を迎えようとしているいま、国語教育は、コミュニケーション能力の育成を小学校から高等学校まで通した中心的な課題として追求すべきである。これが本書の主題である。社会的な理由と教育上の理由がある。
目次
１章 いま求められるコミュニケーション能力
２章 コミュニケーション教育としての国語教育
３章 対話能力をどう指導するか
４章 対話能力を育てる教室の条件
５章 対話能力育成のカリキュラムはいかにあるべきか
終章 問われる教師自身のことば
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