内容説明
相手を意識させるスリーステップ法、手段を意識させるエキスパート・ペア・シェア、目的を意識させるADM法、評価を意識させるフィードバック学習法、方法を意識させる3QS。5つの意識をもたせるALの技法で、クラス全員が発言したくなる!
目次
第1章 ペア・グループ学習を機能させる対話型授業とは(主体的・対話的で深い学びだから、ペア・グループ学習?;ペア・グループ学習がうまく機能しないのはなぜ?;「カラオケ学習」を克服するためには? ほか)
第2章 対話型授業の具体的技法(スリーステップ法―主として相手を意識させる対話型授業;エキスパート・ペア・シェア―主として手段を意識させる対話型授業;ADM法―主として目的を意識させる対話型授業 ほか)
第3章 ペア・グループ学習を位置づけた対話型授業モデル(スタンダール君の疑問に答えてあげよう(正の数・負の数)
結婚できる年齢がわかるって本当?(文字の式)
どちらの解き方で解くの?(一次方程式) ほか)
著者等紹介
三橋和博[ミツハシカズヒロ]
鳴門教育大学教職大学院を修了後、現在、徳島県那賀町立鷲敷中学校教頭。平成25年度中学校学習指導要領実施状況調査委員などを務める。環境教育プログラム「プロジェクト・ワイルド」のファシリテーター。主な受賞として、日本数学教育学会会長賞、学事出版教育文化賞、啓林館教育実践賞、上廣道徳教育賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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