内容説明
「ALふきだし法」は子どもの「内面性」と「思考過程」に着目し、生かし、育てる指導法です。「主体的・対話的で深い学び」を実現する方法としてのアクティブラーニングの観点から、「アクティブふきだしノート」「アクティブ板書」「めあてのアクティブ協約化」「まとめと振り返りのアクティブ化」など、子どもの「内面性」に一層こだわる新しい「ふきだし法」として提案。子どもの内面性と思考過程を可視化したディープ・アクティブラーニングの授業デザイン!
目次
1 アクティブラーニングにによ授業デザインと21世紀型教育(アクティブラーニングの意味;アクティブラーニングの前提)
2 能動的で自律的な学習者育成法(「能動的」学習者の育成法;「自律」的学習者育成法)
3 「ALふきだし法」によるアクティブラーニングの授業デザイン(「ふきだし法」と「ALふきだし法」;アクティブラーニングの授業デザイン)
4 導入・展開・まとめの場面での「ALふきだし法」(導入場面の「ALふきだし法」;展開・自力解決場面の「ALふきだし法」;展開・集団解決場面の「ALふきだし法」;まとめと振り返り場面の「ALふきだし法」)
5 評価と「ALふきだし法」(真正の評価を求めて;ポートフォリオアセスメント)
著者等紹介
亀岡正睦[カメオカマサヨシ]
京都文教大学臨床心理学部教育福祉心理学科教授。1956年大阪生まれ。東大阪市公立小学校教諭、教育委員会指導主事、室次長、ミラノ日本人学校副校長、神戸親和女子大学発達教育学部准教授を経て現職。大阪大学大学院人間科学研究科臨床教育学講座教育コミュニケーション学博士後期課程単位取得満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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