内容説明
図工は、子どもになかなか人気のある教科です。しかし、「絵心がないのでうまく教えられない」「どういった作品がよいか判断できない」「図工はとにかくわからない」というように、先生からは難しい教科のように思われていることがよくあります。子どもの発想をうまく引き出したり、感性を十分発揮させたりするのは、簡単ではありません。そのためのお手伝いとして本書では、図工を指導する上で役立つ情報をコツという形でまとめています。教科の捉え方から廃物利用の話題まで、内容は様々ですが、実際の授業に役立つ情報を厳選しました。
目次
1章 絵心がなくても大丈夫!楽しい図工授業のコツ
2章 苦手分野も克服!まずは押さえたい図工授業のコツ
3章 使い方だって上手に教える!用具指導のコツ
4章 押さえどころがわかれば安心!発達段階を考えた授業のコツ
5章 指導が得意な教科に変える!レベルアップのコツ
6章 コツがひとめでわかる資料集
著者等紹介
細見均[ホソミヒトシ]
兵庫県公立学校勤務。普通学級担任として十数年勤務後、1995年より図工専科教員になり現在に至る。2006年より5年間、市の造形教育研究会の代表を務めた。図工に関する情報発信のため、2009年からは、図工作品アイディア集「図工人」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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