ありのままの君を受け入れる学びの多様化学校―不登校と向き合い「そろえる」文化を解きほぐす

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ありのままの君を受け入れる学びの多様化学校―不登校と向き合い「そろえる」文化を解きほぐす

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784181525323
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3037

出版社内容情報

「学校に合わない」のは、子どもなのか、それとも学校なのか。不登校という現象を個人の問題にせず、「学びの多様化」をキーワードに、文化や制度の視点から問い直す一冊。学びの場からこぼれ落ちそうな子どもたちを、学校はどう受け入れ直せるでしょうか?


【目次】

内容説明

学校に合わない?それとも、学校が合わない?

目次

序章 学びの多様化学校とインクルーシブデザイン(「不登校」からはじまった「学びの多様化」という変化;インクルーシブデザインで多様性をとらえ直す;「問い」と「居場所」が生まれる新しい学校像;なぜ今「学びの多様化」なのか;未来の学校システムへ―本書のねらいと全体構造)
第1章 「学校らしくない学校」がデザインされるまで(「できない」からはじめる―インクルーシブデザインが変える学校観;理想の学校を対話で描く―「子どもが学校に合わせる」を疑う;従来から備る学校機能の再発明―職員室と通知表をとらえ直す;第1章の実践から見えてきた「学校らしさ」を疑うという出発点)
第2章 草潤中学校から考えるこれからの学校の環境整備(学校という空間を「柔らかく」する―建築・設備に込められた思想;人と人との関係性をデザインする―時間割・ルール・行事の再構築;第2章の実践から見えてきた「環境」が学びの自由度をつくるということ)
第3章 学びの多様化を「外」へひらく(実践知を言語化し、整理する;対話が続く仕組みをつくる―ともに考える学校文化へ;多様性を「受け入れる」から「活かし合う」へ;「この学校だから」を「どの学校でも」に;テクノロジーがつなぐ個と集団―学びの共存モデルを描く;第3章の解説から見えてきた「実践知の共有」の実現に向けて)
第4章 学びの多様化学校から、学校のこれからを問い直す(インクルーシブデザインが示す、これからの学びの多様化方略;多様な学びから包摂的な対応へ;学校のこれからを問い直す)

著者等紹介

塩瀬隆之[シオセタカユキ]
1973年生まれ。京都大学工学部卒、同大学院工学研究科修了。博士(工学)。専門はシステム工学。2012年7月より、経済産業省産業技術政策課にて技術戦略担当の課長補佐に従事。2014年7月より復帰。小中高校におけるキャリア教育、企業におけるイノベーター育成研修など、ワークショップを多数実施。日本科学未来館”おや?”っこひろば 総合監修者。NHK Eテレ「カガクノミカタ」番組制作委員。2025大阪・関西万博政府日本館基本構想・基本計画有識者。経済産業省産業構造審議会イノベーション小委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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安藤 未空

3
不登校特例校における、一般の公立中学校でも導入ができる実践についてまとめられた良書だと思う。ただ、この本で取り上げられている学校が「中学校での不登校対応のベスト」を実現していると言うことはできそうだが、その後のステップとの接続についてはあまり考えられていない点が気になった。守られる児童生徒から誰も守ってくれない社会人への移行をどうするのか。この空白地点を埋める政策が求められていると感じた。2026/06/20

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