障害児教育にチャレンジ
重度・重複障害児の自立活動と個別の指導計画

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  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784181477134
  • NDC分類 378
  • Cコード C3337

内容説明

本書は、「自立活動」のポイントの構造的解明、誰もがわかるようなシンプルな「個別の指導計画」作成のコツや意義等々について、保護者らとの信頼関係づくりなどのエピソードを交えながら構成された。

目次

第1章 第3の教育改革―今、なぜ「自立」「個」なのか(今、世界はピンチ―イデオロギーの対立から民族・宗教の対立の時代へ;第3の教育改革―外発的日本から内発的日本への脱出 ほか)
第2章 自立活動のポイント―調和的発達の基盤(自立活動をめぐる諸問題―機能訓練→養護・訓練→自立活動;自立活動のポイント―調和的発達の基盤を培う ほか)
第3章 個別の指導計画作成のコツ―シンプル・イズ・ベスト(個別の指導計画作成の基本的視点―子どものニーズと情報の開示;個別の指導計画の概念と計画表―内容の個別化とシンプル化 ほか)
第4章 むすび―まとめと二つのエピソード(まとめ―生きる力・自立活動・個別の指導計画;二つのエピソードから―追い込みと受容)

著者等紹介

大沼直樹[オオヌマナオキ]
大阪教育大学助教授。1979(昭和54)年弘前大学附属養護学校勤務。当養護学校では「生活単元学習」、その後、国立久里浜養護学校では「自立活動」、筑波大学附属桐が丘養護学校では「感覚運動あそび」に関する実践的研究に取り組む。17年間の現場経験の後、1996(平成8)年より3年間、国際学院埼玉短期大学及び山陽学園短期大学勤務、「教育原理」「養護原理」等々を担当。1999(平成11)年4月より現在に至るまで大阪教育大学障害教育講座勤務。「障害者教育史」「障害児教育方法論」等々を担当。また、大阪府立盲・聾・養護学校専門性向上推進会議委員長、大阪市就学指導委員会専門部会副委員長、神戸市特別支援教育推進検討委員会委員の任務につく
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