内容説明
明治34年の開校以来、生活教育の理念のもと、子どもに寄り添った授業を展開してきた、愛知教育大学附属岡崎小学校の教育活動には、「主体的・対話的で深い学び」が見られます。本書には、問題解決に向かう子どもに寄り添い、支えていく教師の営みが、わかりやすくまとめられています。
目次
第1章 自らの意思で判断・決定していく子ども(なぜ、今、「判断・決定」なのか;求める子どもの姿;自らの意思で判断・決定していく子どもを育む授業を求めて)
第2章 自らの意思で判断・決定していく子どもを育む授業づくり(子どもをとらえ、単元を構想する;子どもの問題解決と教師支援)
第3章 各教科・くすのき学習の授業―実践(国語科(1年)ともだちってなんだろう みつけたよ ほんとうにたいせつなもの―『たからものみつけた!』くすのきしげのり・作、重森千佳・絵
社会科(3年)未来につなげていきたい ドラゴンにかける花火職人の思い
算数科(5年)グラフではっきり伝えるよ みんなでなっとく 附小給食ビッグデータ ほか)
資料編