スペシャリスト直伝!中学校国語科授業成功の極意

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784181342272
  • NDC分類 375.83
  • Cコード C3037

内容説明

「国語科って何をする教科?」そんな疑問を生徒が持つ授業は、良い授業とは言えません。仕掛けを考え、「言葉って面白い!」を実感できる授業づくりの成功の極意。

目次

第1章 国語科って何を教える教科?(国語科って何を教える教科?―授業開きから考える;アクティブ・ラーニング時代の授業づくり―国語科を実技教科に ほか)
第2章 授業を行うための基礎・基本(板書づくりの基礎・基本;発音/発声の基礎・基本)
第3章 スペシャリスト直伝!国語科授業の作り方アラカルト(三つのスタイル;授業の構成とテレビ番組 ほか)
第4章 スペシャリスト直伝!私のオススメ国語科授業モデル(私のオススメ「書写」指導;私のオススメ「ディベート」指導 ほか)

著者等紹介

池田修[イケダオサム]
京都橘大学発達教育学部教授。東京都の公立中学校教員を経て現職。「国語科を実技教科にしたい、学級を楽しくしたい」をキーワードに研究。恐怖を刺激する学習ではなく、子どもの興味を刺激し、その結果を構成する学びに着目している。専門は、国語教育学、学級担任論、特別活動論。特に学級担任の仕事を教える学級担任論は、全国の教員養成系大学で最初に開講された授業である。また、PISAリーディングリテラシー問題作成委員、NHK教育テレビ「テストの花道」監修、中学校国語科教科書「新しい国語」(東京書籍)編集委員、全国教室ディベート連盟理事なども務め、京都で教育研究会「明日の教室」も主催する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふうふう

4
★★☆☆☆国語を実技教科にするためには、、教師の説明を2割にしてあとは、体育や家庭科、音楽、美術の時間のように学生が活動する。準備は大変だけど、授業は楽になる。そりゃいい、と思う。具体的なやり方を教えて欲しい。国語を実技教科として教えてもらってないから、どんな活動をしたらいいんかわからない。活動しろってのはわかりました。しかし活動って、例えばどんな?2020/02/17

どこかの国語教師

0
第1章「国語科って何を教える教科?」は、教師も生徒も一度は感じたことがあるだろう。そして、それに答えの出せないまま、授業をしている教師、受けている生徒、それも少なくないだろう。本書では「国語科を実技教科に」と標榜している。また、板書の字の書き方、チョークの持ち方、発音・発声の基本などまで、細かく言及している。具体的な授業モデルとして、書写や漢字、作文、スピーチなどは、大いに参考になる。職員室に置いておきたい本。2017/10/18

にくきゅー

0
厳しい人だと思った。文章のところどころから教師たるもの、学べ、考えろ、子どもに力をつけろという信念を感じた。板書の仕方から発問の仕方、授業構成についてまであらゆることを丁寧に述べているからこそ、裏にある筆者の信条を感じたのだろう。2017/06/24

tako888

0
臨免で中学校・国語を担当する際に、授業組み立ての参考にさせていただきました。

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