内容説明
中学校数学科授業成功の方程式。筆者が長年の経験から導き出した授業づくり30の大原則や、必ず盛り上がること間違いなしの超おすすめテッパン授業ネタを大公開。
目次
1 玉置流数学授業づくりの大原則30(玉置流・授業の定義;ものわかりが悪い教師になれ ほか)
2 学習指導要領のここを外すな!(1年「A 数と式」はここを外すな!;1年「B 図形」はここを外すな! ほか)
3 これを使えば必ず盛り上がる!とっておきのテッパン授業ネタ(17段目の秘密;姉妹の日記 ほか)
4 授業の腕を磨く!数学教師修業(教科書執筆者の授業を観る;数学の神様と言われる人に出会う ほか)
著者等紹介
玉置崇[タマオキタカシ]
1956年生まれ。愛知教育大学数学科卒業。公立小中学校教諭、愛知教育大学附属名古屋中学校教官、教頭、校長、愛知県教育委員会指導主事、教育事務所長等を経て、小牧市立小牧中学校長。ICTを活用した数学授業や学校経営において実績があり、文部科学省発行の「教育の情報化に関する手引」を執筆。また文部科学省「学校教育の情報化に関する懇談会」委員歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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eve
8
久しぶりに数学の授業の本を読む。基本的なことは他の本にも書かれていること。それ以外に,自分が思いつきで行っていたことが肯定されていて驚き。また自分の授業の良くないと思われる点も見つけることができた。あこがれの先生の授業見学に,他府県まで押し掛けるのはすごいパワーだと思った。2016/11/07
凌🔥年300冊の読書家🔥
2
これはすごい。数学の授業をしている人はまず読むべき本。あらゆる分野において、共通する大切な心構えを教えてくれている本。原理ということで共通項を取り出しているので、単元ごとの細かいテクニックなどはあまり載っていないが、つぎにつながる道を示してくれる本だった。2013/04/12
BW
1
異校種だけど、非常に参考になる考え方ばかり。自分もきっと、井の中の蛙なんだろうな、と思う。もっと行動しよう。2013/07/27