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内容説明
パターン化した教授方法や「教え込む」ことに固執した旧来の教師主導の教育から脱することでなければ、「自ら学び、自ら考え、主体的に判断する」生きた知力の発展は望めない。こうした現実認識から、鳥取大学教育地域科学部附属養護学校では平成十年度から研究主題として「生活を楽しむ子をめざして~個別の指導計画をもとにした授業づくり~」を掲げ、「生活を楽しむ」を中心的柱に教育課程全般を見直す作業を進めてきた。本書は、創設以来24年という長きにわたる実践研究の蓄積の上に実現したものである。
目次
第1章 「生活を楽しむ」って何?
第2章 小学部編―自分っていいな、友だちっていいな、何でもチャレンジ
第3章 中学部編―見つけよう、拡げよう、深めよう
第4章 高等部編―思いを広げ、喜びをみつけ、自分の足で歩こうよ
第5章 学校編―進路・学校行事・保健室より
第6章 実践をどう読み解くか
著者等紹介
入江克己[イリエカツミ]
鳥取大学教育地域科学部教授(教科教育)
渡部昭男[ワタナベアキオ]
鳥取大学教育地域科学部教授(人間教育)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。