内容説明
著者たちは、教育実践をささえる根本は「子どもとの信頼関係」であると考える。特に低学年においては、次のような教師の姿勢がその土台となると考える。子どもと心と体で触れ合う、楽しくよくわかる授業をつくる、子どもに正しい接し方をする(ほめ方・叱り方)、家庭と密に連携する。以上のような観点にそって本書を構成している。そして、前半では総括的に、後半では具体例やエピソードを含めよりわかりやすくしている。
目次
1 子どもとの信頼関係をつくる学級経営とは
2 親との信頼関係をつくる学級経営とは
3 信頼関係づくりのための教師の支援
4 子どもたちの好ましい人間関係づくり
5 信頼関係づくりのための子ども理解