出版社内容情報
普段は発言の少ない子がオンライン上で活発にやり取りできる。AIスピーカーを通して本音が出る…など、困難のある子もそうでない子も互いに認め合える学びをつくるため、ICTは有効なツールです。子どもそれぞれの個性に寄り添い続けた挑戦の記録をまとめた一冊。
内容説明
ICTで、子どもの困りごとに寄り添える教師を目指す。
目次
第1章 ICT×インクルーシブ教育の可能性(I(いつも)C(ちかくで)T(たすけになる)
授業研究のブレイクスルーとしてのICT×インクルーシブ教育 ほか)
第2章 インクルーシブな授業をつくるICT活用術(読み書きアセスメント;学習者用デジタル教科書1 ほか)
第3章 ICT×インクルーシブの視点で授業を構想する(インクルーシブな授業の基本的考え方;ICT活用の前に大切なことはある ほか)
第4章 困りごとにSide by Sideで寄り添うために(特別対談 TAKA(ONE OK ROCK)に聞く「困りごと」の乗り越え方
対談後 TAKAとの対話から何を読み取るか)
著者等紹介
鈴木秀樹[スズキヒデキ]
1966年東京都生まれ。東京学芸大学附属小金井小学校教諭。慶應義塾大学非常勤講師。東京学芸大学ICTセンター所員。慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻修士課程修了(教育学修士)。私立小学校教諭を経て2016年より現職。主たる研究テーマは「ICTを活用したインクルーシブ教育の実現」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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