出版社内容情報
保護者「対応」という言葉に違和感を持ち続けていた著者が、保護者との新しい関係をつくる学級経営の在り方を提案します。「対応」から「支援」、「対立」から「連携」へ。保護者の安心と信頼につながる先生のマインド・技術を余すことなく全公開!
内容説明
対応という、向かい合う関係から「対等で隣り合う」関係へ。「保護者」とひとくくりにしない。学校内外のリソースのリアルを知る。親と先生の温度差に気づく。保護者にわかってもらう。
目次
第1章 「対応」の前に先生が考えておきたいこと(自分が持つイメージを変えてみよう;9割の先生が知らない、学校と家庭の領分 ほか)
第2章 保護者を「理解」する(お互い歩み寄るということ;職員室の常識・家庭の常識は違う ほか)
第3章 保護者「対応」をやめる(「対応」をやめるとは?;立ち位置を変え、目的を共有する ほか)
第4章 保護者の心にすっと届くあんしんフレーズ(自分自身として保護者と向きあう;「だいじょうぶ」 ほか)
第5章 こんなときは保護者とこんなコミュニケーションを(具体的にはどうすればいいの?;持ち物などの連絡をするとき ほか)
著者等紹介
林真未[ハヤシマミ]
雑誌記者を経て、家族支援者を志す。3児の子育てをしながら、通信教育でカナダ・ライアソン大学(現・トロント州立大学)家族支援職資格課程を修了し、日本人初のファミリーライフエデュケーターに。公立小学校教員、子育て支援NPO理事でもある
有田りりこ[アリタリリコ]
雑誌や書籍に挿絵を描いて30年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。