内容説明
音読・表現を重視した指導法、対話で展開する問題解決型の授業法、発問・指示を軸とした指導言の工夫等、授業を知的でアクティブにするための技法が満載。定番的な技から、微細な部分に目をつけた技、大胆に導入した技など、とっておきのアイデア集。
目次
1章 おさえておきたい!アクティブな国語授業を支える基本技
2章 アクティブな授業の第一歩!音読指導の基本技
3章 発問・指示が決め手!文学の読解授業をアクティブにする基本技
4章 言語力を定着させる!説明文の読解授業をアクティブにする基本技
5章 アクティブな思考を促す!書く力が身につく作文指導の基本技
6章 発信型でアクティブに!漢字指導の基本技
著者等紹介
岩下修[イワシタオサム]
公立小学校教諭、立命館小学校教諭、立命館大学非常勤講師を経て、現在、名進研小学校国語顧問教諭、立命館小学校国語教育アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ほうむず
4
◯アクティブな国語授業を支える基本技 ①挨拶は目でする ②さっと動いてじっと聞く ③10秒で授業に集中させる ④おしゃべりを即座にやめさせる ⑤発問、指示にスポットを当てる ⑥子どもたち全員をスキャンして見る ⑦忘れ物で悪い空気を出させない ⑧テンポよく次々と対応する ⑨個と全員に同時に対応する ⑩言葉を子どもに確実に届ける ◯「もう少し修行します」最近、この言葉が口癖になっている。子どもたちの変容に対応していかなければならない大変な時代は、見方を変えれば、いつまでも修行をさせてくれる時代である2025/05/25
はれ
0
小学国語の本だが、実践的で学ぶところが多い。2017/06/21