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品川区の「教育改革」何がどう変わったか―教育委員会はここまでできる

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  • サイズ A5判/ページ数 122p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784181212117
  • NDC分類 373.2
  • Cコード C3037

内容説明

本書は、「プラン21」の歩みにあわせ、品川区の教育改革の底流にある基本的なものの考え方、現在の義務教育学校に対する品川区の1つの問題意識やコンセプトについて示したものである。品川区の教育行政にかかわる方だけでなく、読者の「各自治体や学校現場の視点で教育を考える」際の論議の一助になる一冊。

目次

第1章 「教育改革は戦争だ」―課題に正面から立ち向かえ(日本の教育の現状;校長として「学校から見た課題」;教育室長から見た「学校の課題」;品川区の「教育改革」の根底にあるもの)
第2章 「学校改革」への着手―学校選択制から特色づくりへ(第1ステージ)(改革の「種を蒔く」;品川区の教育改革「プラン21」の策定と「学校選択制」の導入;“指導方法”“学校の位置づけ”“教育制度”:教育改革の3つの視点;「特色づくり」で学校は変わるか;学校における「改革の実情」と教育委員会の支援3章 「学校改革」の肉付け―学校経営の転換と外部評価導入(第2ステージ)(「成果基盤型」の学校経営への転換―やる気のある校長、学校を支援する;「外部評価制度」の導入―改革の「芽を伸ばす」;杜割れる学校の「態度表明」と「結果責任」―学力定着調査の実施)
第4章 実学重視の「学校改革」へ―小中一貫教育と市民科の取り組み(第3ステージ)(義務教育9年間という視点からの見直し―改革の「枝葉を茂らせる」;実学重視の教育へ―品川区独自の学習『市民科』の構想;小中一貫教育のタイプ―施設一体型一貫校と施設分離型連携校の設置)
第5章 「学校改革」で求められる現場での取り組み―新しい義務教育の創造(「何のためか」を意識して動く―小中一貫教育を根付かせるために;「結果の検証」を次への1歩に―小中一貫教育の検証)

著者等紹介

若月秀夫[ワカツキヒデオ]
東京都品川区教育委員会教育長

吉村潔[ヨシムラキヨシ]
元東京都品川区教育委員会小中一貫教育担当課長、東京都八王子市立七国小学校長

藤森克彦[フジモリカツヒコ]
前東京都品川区教育委員会小中一貫教育担当課長、東京都江戸川区立第二松江小学校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょうこ

0
エポックメイキングなことしてると思った。品川区の実践が、全国どこでも成功するかどうかは、わからない。2013/06/07

Tomoko

0
行政による改革は権力による圧力なんだなと感じてしまう。 学校・教員が「変わらざるをえない」「頑張らざるをえない」状況を作ることが学校改革に繋がるのだと。 そうなのかもしれない。 けど、そうでなければならないと言われると悲しくなる。 強制しないと何も変わらない、だから強制するんだ、というように権力を正当化していると感じるから。2013/02/08

バニラ

0
⭐️⭐️⭐️2024/10/30

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