内容説明
隣のクラスのテストの点数よりうちのクラスが悪いのは、やはり自分の授業が下手なせいだろうか?隣のクラスより授業がいつも遅れていくのをどうしたらいいのだろうか?挙手する子供がいつも固定していくのをどうしたらいいだろうか?最初に身につける「授業技術」は何だろうか?これらの悩みにも答える授業術の本。
目次
第1章 知っておきたい!スムーズな授業を行うための心得術8
第2章 ここがポイント!まず最初に身につけたい授業術6
第3章 初任者が押さえておきたい授業術10
第4章 つまずきのある子供に対処する!授業術6
第5章 こうすれば必ず成功する!シナリオで見る授業術10
第6章 これでバッチリ!家庭学習指導&評価術5
第7章 授業をきちんと成立させていく基礎・基本10ケ条
著者等紹介
野中信行[ノナカノブユキ]
1947年佐賀県生まれ。1971年佐賀大学教育学部卒業。37年間横浜市立小学校教諭として過ごし、その後3年間初任者指導の仕事をする
井上雅一朗[イノウエマサイチロウ]
1962年神奈川県横浜市生まれ。1985年玉川大学文学部教育学科卒業。現在、横浜市立善部小学校勤務。教育研究サークル「横浜実践指導法研究会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えぬ
2
日々の授業で気をつける視点が明確徹底できれば、簡単なのだろうけど、やってみると簡単にできないことが沢山ある。普段、仕事に追われずにどこまでできるかはポイント!2014/04/12
タラヲ
2
野中先生の本はいくつか読んできましたが、今回「授業」にしぼった内容の本が出版されると聞き、即購入。基本的な内容でありながら、1つ1つ丁寧に解説されています。来年から教員3年目になりますが、手元に置きいつでも開けるようにしたいと思います。2014/02/01
gongon
0
再読。単元の終わりを考え、逆算する。2016/04/17
gongon
0
視線ひとつであっても、正しいやり方を知っているか知らないでいるかによってその教師の見られ方は大きく変わる。この本は教師が現場に出てから確実に役立つことをしっかりと説明してくれている。現場に出たときにも読み返したい、自分の側に置いておきたい本。野中先生の国語は絶対にタメになる。次読む本はみそ汁ご飯で決まり!2015/09/09
ジャーマン♪
0
日々の授業を充実させ、子どもたちのもつ力を伸ばしていくための考え方や方策がわかりやすく、一気に読んだ。・子供たち全員が授業に参加している状態を「授業の型」として作り上げていく(p.18)・「先生はいつもあなたたちの学習の様子をよく見ていますよ」というメッセージを送り続ける(p.60)・教室で指導しなければ子供に力をつけることはできない(p.64)・投げられない子供がいるのなら、投げられるようにするのが教師の仕事だ(p.80)2014/02/15
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